オーナーになるならハーレー?それとも国産バイク?

モトクロスの特徴

モトクロス

モトクロス専用のバイクは、一般的にモトクロッサーと呼ばれます。モトクロスは、土の露出した凹凸のある道を飛んだり跳ねたりする必要のある競技であることから、モトクロッサーも通常のバイクとは大きく異なる特徴を持ちます。
そのひとつが、一般的なバイクに存在するヘッドライトやウィンカーなどが、モトクロッサーには存在しません。

モトクロス専用のバイクであることから、競技に不要なパーツは取り付けられていないのです。そのようなパーツが無いことから、モトクロッサーで公道を運転することは禁じられています。

また通常のバイクよりもサスペンションのストロークが長く、ブロックタイヤを用いているという特徴もあります。ブロックタイヤとは、大きなブロックが付いたデコボコとしたタイヤのことです。

これらの特徴は、未舗装の道路を走るモトクロスを安全にかつ速く走行するために、備わったものです。モトクロッサーのエンジンのほとんどが4ストロークエンジンを採用しています。4ストロークエンジンは燃費が良く、滑らかな走行が可能であるという特徴があります。
環境意識の高まりによって、2ストロークエンジンよりも排気ガスを出さない4ストロークエンジンが搭載されたモトクロッサーが用いられるようになっています。